障害保険の請求・異議申し立て手順
概要
米国の社会保障局(SSA)は、長期にわたる就労実績のある方に障害保険を提供しています。また、民間の保険会社も障害により働けなくなった方へ保険金を支払う商品を扱っています。初回の申請が却下された場合でも、ほとんどの場合は異議申し立てが可能です。ここでは、社会保障局および民間保険での異議申し立て手順をわかりやすく解説します。
異議申し立ての手順
期限を確認する
否決通知を受け取ったら、まず異議申し立ての提出期限を確認しましょう。社会保障局の場合、通知日から60日以内に申し立てる必要があります。民間保険の場合は通知書に記載された期限が異なることがあるので、必ず確認してください。
異議申し立て書を提出する
期限内に、社会保障局または保険会社へ所定の様式で異議申し立て書を提出します。提出方法や必要書類は保険会社ごとに異なるため、指示に従って正確に手続きを行いましょう。
専門弁護士に相談する
障害保険の専門弁護士に依頼すると、手続きがスムーズになります。多くの弁護士は、案件が成功した場合にのみ報酬を受け取ります。社会保障局のケースでは、勝訴時に支給される遡及給付額の6,000ドルまたは25%(いずれか低い方)を手数料として受け取ります。
証拠書類を揃える
医療記録、雇用履歴、学歴、その他障害を裏付ける書類をすべて集めます。これらの書類は、障害のために働くことができないことを客観的に示す重要な証拠となります。
審査会(ヒアリング)に出席する
必要に応じて開催される審査会に出席し、障害の内容や日常生活・就労への影響について質問に答えます。肉体的に重い仕事をしていた場合は、軽作業や事務職ですらできないことを示す証拠が求められます。
医療指示を遵守する
医師から指示された治療やリハビリを受けていないと、「治療すれば働ける可能性がある」とみなされ、給付が否認されることがあります。指示は必ず守り、治療記録も保管しておきましょう。
まとめ
異議申し立ては期限厳守と十分な証拠が鍵です。専門家のサポートを受けながら、手続きを漏れなく進めることで、障害保険の給付を受け取る可能性が高まります。
