COBRAの保険継続制度と政府補助拡張に関する連邦法の概要
統合予算調整法(COBRA)1985年
1985年に制定されたCOBRAは、雇用主が従業員を解雇した際、本人と配偶者・扶養家族が最大18か月間、同じ健康保険プランを継続できる制度です。対象者はCOBRA適用通知または給付終了後60日以内に加入を選択しなければなりません。期限を過ぎると継続はできません。
アメリカ景気刺激・復興法(ARRA)2009年
2009年、オバマ大統領は景気刺激策としてARRAを成立させ、COBRA制度に政府補助を追加しました。この補助は保険料の65%を最大9か月間負担し、対象期間は2008年9月1日から2009年12月31日までのCOBRA対象者です。
国防予算法(DoD Appropriations Act)2010年
2010年に可決された国防予算法は、ARRAの補助を拡大し、2010年1月から2月に解雇された者にも適用し、補助期間を9か月から15か月へ延長しました。
一時的延長法(Temporary Extension Act)2010年
同年3月31日、オバマ大統領が署名した一時的延長法は、上記補助をさらに延長し、解雇日から法施行日までの対象者に適用しました。また、保険継続義務を遵守しない雇用主に対し、1日あたり最大110ドルの罰金を課す権限を保健福祉省に付与しました。
まとめ
COBRAは失業時の医療保険継続手段ですが、保険料全額負担は負担が大きくなります。2009年以降の各法改正により、政府が保険料の一部を補助し、支援期間が延長されました。対象期間や条件は法改正ごとに異なるため、最新情報の確認が重要です。
