シリンジドライバーの設定手順
自宅でも病院でも、持続的に静脈内投薬を受ける患者はシリンジドライバーを使用できます。電子制御された医療機器であるシリンジドライバーは、通常20 mL以下の少量の薬剤を一定速度で注入します。たとえば、バンコマイシン20 mLを1分あたり2 mLの速度で10分間投与することが可能です。
必要なもの
- 滅菌手袋
- アルコール綿
- チューブセット
- シリンジ
手順
滅菌手袋を装着し、IV挿入部位をアルコール綿で清拭します。
シリンジのラベルを確認し、患者名、薬剤名、投与量、投与速度、希釈液が正しいか確認します。また、薬剤師と調剤技師のイニシャルが記載されていることを確認します。
処方ラベルに記載された投与速度をシリンジドライバーのフロントパネルで設定します。
チューブセットの包装を取り除き、チューブを伸ばしてまっすぐになることを確認します。
チューブセットをプライムします。シリンジのルアーロック端子にチューブを接続し、もう一方の端にあるバタフライクリップをゆっくり回して重力流を止めます。液体がチューブを通過し、先端まで達したらロックをクリックし、開いた端を空中に保持します。
シリンジをシリンジドライバーの上部に取り付けます。プランジャーと本体用の溝に正しく収まることを確認します。
空中に保持していたチューブの開放端をIV部位に接続し、シリンジドライバーを起動して薬剤投与を開始します。
