企業が提供する健康リソース

米国ビジネス・ヘルス・グループは2010年10月に、健康リソースについて情報を得る際に人々が最初に頼る先を調査しました。回答者の4割以上が、まず雇用主に情報を求めると答え、医師よりも雇用主を情報源とする人が多いことが分かりました。この変化を受けて、企業は従業員に健康リソースや情報をより身近に提供する取り組みを強化しています。

対象別プログラム

政府や団体は、職場での特定の健康問題を減少させるための自己管理プログラムを企業向けに提供しています。関節炎、喘息、がん、心臓病、糖尿病、肥満などの予防・軽減に役立つ職場リソースがあります。特定の健康課題に焦点を当て、従業員が自ら健康管理できるよう支援することで、生産性低下や欠勤の削減を目指しています。

フィットネスセンターとウェルネスコンサルティング

多くの企業はフィットネスセンターの設置や、勤務時間の柔軟化、ジム会員費の補助などで従業員の運動を促進しています。身体的な健康は集中力や生産性の向上につながります。また、ウェルネスやストレス評価を提供し、問題領域の把握と対処法の策定を支援する企業も増えています。

オフサイトサービス

外部の専門会社が企業向けに健康リソースやサービスを提供しています。これらの会社は従業員向けの健康・ウェルネスプログラム構築を支援し、職業療法、行動療法、健康診断、復職支援、ストレスマネジメントなどのオフサイトサービスを提供します。

エルゴノミクス

手根管症候群などの障害は従業員のパフォーマンス低下や離職につながります。そのため、多くの企業がエルゴノミクスコンサルティングを導入しています。専門コンサルタントが作業環境を評価し、急性・慢性的な怪我を防止する改善策を提案します。

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