フィリピン保健省(DOH)の病院ベッド割り当て要件
保健省(DOH)は、公共、企業、地方自治体の医療施設を含む病院を国際的に登録しています。1991年の地方自治体法の施行に伴い、運営管理が中央政府から地方自治体へ移管され、現在は72施設が登録されています。これらの施設は多くが小規模ですが、民間病院よりも規模が大きく、利用可能ベッド数も多くなっています。
統計報告
DOHの要件により、病院は毎四半期に国立医療施設開発センターへ「病院統計報告書」を提出しなければなりません。この報告書ではベッド占有率や総ベッド数が詳細に記載され、各施設の登録ベッド数に基づく予算配分の根拠となります。現在、DOHには45の既存病院、6つの新設病院、21の再国有化病院があります。
割り当て基準
病院予算はベッド1日当たりのコストと認可カテゴリに基づいて算出されます。認可ベッド数が多い病院ほど高額の補助金が支給されますが、実際の稼働ベッド数と必ずしも一致しないことがあります。予算は「維持管理費」や「その他運営費」などの補助金として提供され、医療従事者の人件費やサービス費用に充てられます。
医療施設強化プログラム
DOHは特別保健プログラムを通じて州立病院へ資源を供給します。医療施設強化プログラムは、新生児・母子ケア、低所得者への質の高い薬剤提供、栄養指導、結核の発生抑制と治療支援などを重点項目としています。このプログラムの予算はベッド数と人口比率に基づくMOOE(運営費)補助金で決定されます。
