医療で使われる略語「EOS」とは何か?
医療記録や検査結果で見かける略語「EOS」は、白血球の一種である好酸球(eosinophils)を指します。好酸球は体の免疫反応に関与しています。
好酸球が関係する主な状態
1. アレルギー・喘息
好酸球はアレルギー反応の中心的な役割を果たし、喘息、花粉症、湿疹、特定の食物アレルギーなどで数値が上昇しやすくなります。
2. 寄生虫感染
フックワームや回虫などの寄生虫に対する防御に重要で、感染時に好酸球が増加します。
3. 稀少疾患
好酸球が極端に増えると、以下のような稀な疾患を示すことがあります。
- 好酸球増多症候群(hypereosinophilic syndrome)
- 慢性好酸球性白血病(chronic eosinophilic leukemia)
- 好酸球性胃腸炎(eosinophilic gastroenteritis)
