酸素タンクの主要部品と正しい使い方
携帯用酸素タンクは、呼吸器疾患を持つ患者が病院や療養施設を離れても安心して生活できるようにします。産業用途では溶接などでも使用されます。酸素タンクを安全に使用するには、各部品の役割と酸素供給量の調整方法を正しく理解しておくことが重要です。
カート(搬送台)
カートは酸素タンクを固定し、簡単に移動できるようにする台です。通常、2輪とハンドルが付いており、使用者が楽に押し運べます。
タンク本体
高圧の金属シリンダーで、酸素を高濃度で貯蔵します。
レギュレータ
シリンダーの上部に取り付けられ、タンクから流出する酸素の量を調整します。
フローメーター
レギュレータに組み込まれ、分あたりの酸素流量(L/min)を測定・表示します。
圧力計
レギュレータに取り付けられたガラスカバー付きのメーターで、タンク内の残圧を示し、酸素残量の目安となります。
カニュラ(鼻カニュラ)
酸素供給時に患者の鼻に装着する細いチューブです。タンクからレギュレータ、フローメーターを経てカニュラへと酸素が送られます。
