新生児重症ケア搬送プロトコル
対象となる状態
ワシントン大学医学センターによると、呼吸不全、低体重出生、先天性心疾患、新生児感染症、血液疾患、痙攣、糖尿病母親の子どもなど、さまざまな状態が新生児を高度医療が可能な施設へ転院すべき条件とされています。
転院の判断
転院前に主治医が新生児を評価し、専門の新生児科医(新生児専門医)と相談します。転院が必要と判断された場合、新生児科医が受入病院へ状態と到着予定時刻を連絡します。
搬送手段
重症新生児の搬送には、救急車、ヘリコプター、NICU(新生児集中治療)装備の固定翼機が使用されます。搬送手段は天候、距離、地理的条件で決定され、25マイル以内の病院間は主に陸上搬送が選ばれます。
搬送チーム
医師、看護師、救急救命士などの高度な医療チームが新生児の血圧、呼吸、心拍数などのバイタルサインを監視・維持しながら搬送を行います。
装備
搬送用NICU車両には、搬送用保温箱、心拍・呼吸数、体温、血圧、酸素濃度を測定するモニター、人工呼吸器、吸引・挿管装置、必要な薬剤が備えられています。
