双極性障害とは何ですか?

タイプ

双極性障害には主に2つのタイプがあります。双極性障害Ⅰは、少なくとも1週間続く躁状態(マニックエピソード)が特徴です。一方、双極性障害Ⅱは、躁状態がそれほど激しくなく、うつ状態と軽度の躁状態(軽躁)を交互に繰り返す形です。

診断のポイント

双極性障害の人は、極端に高揚した気分と深い抑うつ状態を交互に経験します。自殺念慮が現れやすく、注意散漫になりやすく、睡眠や食欲のパターンが大きく変動します。

原因

単一の原因は特定されていませんが、脳内の神経伝達物質のバランス異常、遺伝的要因、ストレスなどが複合的に関与すると考えられています。

影響

仕事や人間関係に支障をきたすことが多く、本人や周囲に深刻な心理的負担を与えます。自傷行為や自殺に至るリスクも高くなります。

治療法

根治は困難ですが、気分を安定させる薬物療法が一般的です。リチウムや抗うつ薬、抗精神病薬などが用いられ、症状のコントロールを目指します。

有名な方々

歴史上の人物で双極性障害とされる人には、エイブラハム・リンカーン、セオドア・ルーズベルト、アーネスト・ヘミングウェイ、ジャン=クロード・ヴァン・ダムなどがいます。

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