Topamax(トピラマート)の血中滞留期間はどれくらいですか?

概要

Topamax(トピラマート)は、てんかん患者に処方される抗けいれん薬です。偏頭痛の予防にも承認されており、双極性障害の気分安定剤としてオフラベルで使用されることがあります。小児ではレノックス・ガストー症候群の発作治療に用いられ、現在は外傷後ストレス障害(PTSD)の治療試験も進められています。

歴史

  • 1999年:2歳児を含む小児の部分発作に対する第2世代抗けいれん薬としてFDA承認。
  • 2001年:二次性閉塞性緑内障と重度近視の症例が報告される。
  • 2004年:偏頭痛予防薬としてFDA承認。
  • 2007年:アルコール依存症治療への有望性が示唆される。

作用機序

服用後すぐに体内に吸収され、神経伝達物質GABAと相互作用します。GABAの活性化により興奮性神経インパルスを抑制し、発作の予防と気分の安定化を助けます。投与量の約70%は尿中に排泄されます。

半減期

血中濃度が半分になるまでの時間(半減期)は、Topamaxの場合19〜23時間とされています。つまり、服用後約1日で血中濃度は半減し、数日で体内からほぼ排除されます。

副作用

以下の症状が現れた場合は直ちに医師に相談してください:うつ症状、 自殺念慮、過活動、イライラ、敵意、または不安。視覚障害も報告されています。アルコールは発作リスクを高めるため、摂取は控えてください。

禁忌

トピラマートに対する既知のアレルギーがある方は使用できません。腎結石の既往やケトン食(低炭水化物・高タンパク食)を実施中の方は結石リスクが増加するため禁忌です。また、高用量のビタミンCやカルシウムサプリメントを摂取している場合も注意が必要です。

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