双極性障害 I と II の違い

双極性障害の概要

双極性障害は、躁(マニア)と鬱(うつ)のエピソードが交互に現れる精神疾患です。

躁状態(双極性障害 I)

双極性障害 I の患者は、激しい躁エピソードを経験します。気分が高揚し、思考が速くなり、衝動的で危険な行動や不適切な攻撃性が見られることがあります。

軽躁状態(双極性障害 II)

双極性障害 II の患者は、軽躁(ハイポマニア)を経験します。症状は躁と似ていますが、程度が軽く、日常生活への支障は比較的少ないです。

鬱状態(双極性障害 I)

双極性障害 I のうつエピソードは重度で、極度の悲しみや無価値感により、起き上がれなくなることがあります。治療しないと自殺リスクが高まります。

鬱状態(双極性障害 II)

双極性障害 II のうつエピソードは苦痛ですが、機能は保たれます。生活は続けられるものの、無気力感や楽しみが失われます。

治療法

双極性障害 I・II は、薬物療法と心理療法の併用で治療します。リチウム、デパケート(バルプロ酸)、アビリファイ(アリピプラゾール)などが主に用いられ、適切な治療により症状のコントロールが可能です。

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