双極性障害II型の症状と対策

うつ(うつ状態)

双極性障害全般に共通する症状で、持続的に気分が沈み、エネルギーが著しく低下します。日常生活の意欲が減退し、何事にも興味が持てなくなることが典型的です。

軽躁(ハイポマニア)

II型特有の症状で、気分が高揚し過度に楽観的になる状態です。思考が速くなり、判断力が低下することがありますが、統合失調症ほどの幻覚や妄想は伴いません。

衝動的行動

軽躁期に見られやすく、衝動買い、薬物乱用、危険な性的行為など、リスクの高い行動に走りやすくなります。本人はその危険性に気付かないことが多いです。

興奮(アジテーション)

イライラや落ち着きのなさが現れますが、幻覚や妄想は伴わない点が特徴です。睡眠不足や過活動が見られることがあります。

治療法

薬物療法と心理療法の併用が最も効果的です。抗うつ薬(例:フルオキセチン)や気分安定剤(例:リチウム)を用いるほか、認知行動療法などのカウンセリングが症状のコントロールに役立ちます。

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