双極性障害の薬を服用中に体重増加を防ぐ方法
多くの双極性障害治療薬は、脳内のセロトニンやヒスタミンのバランスを変えるほか、ホルモンや代謝、インスリンレベルに影響し、体重増加を引き起こします。薬の副作用として体重が増えることは悩ましい問題ですが、生活習慣の見直しで体重管理は可能です。さらに、適切な生活習慣は症状の改善にもつながります。
体重増加を防ぐための7つの実践的対策
定期的に運動する。初心者は10分の散歩から始め、徐々に30分を目安に週5回以上行う。水中エアロビクスなど負担の少ない運動もおすすめです。自分の生活スタイルに合った運動を選びましょう。
バランスの取れた食事を心がける。食欲が増す薬でも、飽和脂肪や高炭水化物の食品ではなく、果物・野菜・全粒穀物・鶏肉や魚などの低脂肪タンパク質を中心に摂取しましょう。
1日6回に分けた小分けの食事にする。少量ずつ頻繁に食べることで満腹感が持続し、過食を防ぎます。
揚げ物は避け、焼く・蒸す・茹でる調理法を選ぶ。フライドチキンやフライドフィッシュは脂肪が多く、体重管理には不向きです。
十分な水分を摂取する。薬の副作用で口が乾きやすく、喉の渇きを空腹と勘違いしがちです。1日8杯(約2リットル)の水を目安に飲みましょう。
気分が落ち込んだときに食べ過ぎない。感情の起伏が激しいため、食べ物で埋めようとせず、散歩やカモミールティー、深呼吸などでリラックスしましょう。
医師に相談し、薬の変更や体重管理のための併用薬の可能性を確認する。薬の種類や用量の調整で体重への影響が軽減できる場合があります。
これらの生活習慣の改善は、体重増加の抑制だけでなく、双極性障害そのものの症状緩和や全体的な健康向上にも役立ちます。
