セロクエル(Seroquel)の副作用と注意点
セロクエル(クエチアピン)は、双極性障害や統合失調症の治療に用いられ、10歳以上の子どもから成人まで処方されます。脳内の神経伝達物質の働きを調整することで症状を緩和します。
すぐに医師に連絡すべき副作用
- 糖尿病の症状、急激な体重増加、異常な筋肉運動が現れた場合は直ちに医師へ相談してください。
遅発性ジスキネジア(錐体外路症状)
- 遅発性ジスキネジアは、チックや制御できない筋肉痙攣を特徴とし、特に高齢の女性患者に多く見られます。
認知症患者へのリスク
- 認知症と診断された高齢者はセロクエルの使用を避けるべきです。心不全、肺炎、突然死のリスクがあります。
自殺念慮
- 抗うつ薬と同様に、治療開始直後や用量変更時に自殺念慮やうつ症状の悪化が起こることがあります。子どもや青年に多いですが、成人でも報告されています。
その他の副作用
- 眠気、口渇、便秘、めまいなどの軽度の副作用が一般的です。心拍数の乱れ、胃部不快感、頭痛を訴える患者もいます。
副作用が疑われる場合は、すぐに医師に相談し、適切な対処を受けてください。
