PTSDが原因でカリフォルニアの仕事を辞めた場合、失業保険は受給できる?
概要
カリフォルニア州では、本人の意思で退職した場合、原則として失業給付の対象外です。ただし、雇用主に起因する正当な理由、たとえば健康上の問題が認められる場合は例外があります。
PTSDが原因で受給できる条件
以下の要件をすべて満たす場合、仕事に起因するPTSDとして失業給付を受けられる可能性があります。
- PTSDが勤務環境や業務内容によって引き起こされた、または悪化したことが医学的に証明できること。
- PTSDの症状により、職務を遂行できない状態であること(医師の診断書等が必要)。
- 治療を受け、治療計画に従っていること。
- 雇用主が提供した合理的配慮(職務変更や勤務時間の調整等)をすべて試み、効果がなかったこと。
- 医療専門家の助言に基づき、継続勤務が症状を悪化させると判断して退職したこと。
申請手続き
仕事に起因するPTSDで失業給付を請求するには、以下の書類が必要です。
- PTSDが業務に起因することを示す医師の診断書または心理評価書。
- 症状が職務遂行を妨げる具体的な説明。
退職後できるだけ早く、カリフォルニア州雇用開発局(EDD)に請求を提出してください。
注意点
個々のケースは異なるため、EDDは提出された証拠と状況を総合的に判断します。専門的な助言が必要な場合は、経験豊富な雇用法弁護士に相談し、強固な主張を作ることをおすすめします。
