大人のための感覚統合エクササイズ
リハビリは楽しいと効果が高まります。楽しくないと患者の参加意欲が低くなり、特に自宅でのトレーニングは続きにくくなります。そのため、大人の感覚統合を刺激する活動は楽しさが重要です。
視覚
- パズルは視覚情報処理に課題のある方に最適です。形の違いを見分け、全体像を把握する力を鍛えます。難易度が段階的に変えられるので、リハビリの全期間で活用できます。
聴覚
- 患者のお気に入りの音楽を使って聴覚記憶を鍛えます。楽曲に使われている楽器を紙に描き、音を聞き分けながら該当する楽器のカードを上げさせます。歌手が複数いるバンドの場合は、歌手のカードを上げさせることで応用練習が可能です。
味覚・嗅覚
- 好きな食べ物を用意し、目隠しテストを行います。二つの料理を提供し、どちらかを当てさせることで味覚だけでなく嗅覚も同時に訓練できます。患者の状態に合わせて難易度を調整してください。
触覚
- 段ボール箱に米を入れ、そこに閉じた安全ピンを混ぜます。目隠しした患者に米の中からピンを探させます。ピンの代わりに米形の小物を隠すと、さらに難易度を上げられます。
