心理学者が使用するテスト
心理学者は、個人が日常の困難に対処し、精神疾患を管理できるよう支援する博士レベルの専門家です。クライアントの課題や目標を明確にし、診断を補助するために、さまざまな心理検査を活用します。使用するテストは、信頼性・妥当性が高く、クライアントに最適なものを選びます。
知能検査
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学校心理学者や職業訓練プログラムの担当者は、知能検査を実施して個人の認知機能を測定し、知能指数(IQ)を算出します。IQは、知的障害や学習障害の診断、またはギフテッドプログラムへの適格性判断に用いられます。代表的な検査には、ウィスコンシン知能検査(WISC)、ウェクスラー成人知能検査(WAIS)、スタンフォード・ビネー知能検査、カウフマン児童評価バッテリー(KABC)などがあります。
学業・適性検査
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学校や大学と連携する心理学者は、学業成績や将来の適性を評価する検査を行います。代表的な適性検査として、大学進学適性テスト(SAT)や大学入学共通テスト(ACT)があります。学業達成度を測る検査には、スタンフォード学力テスト、テラノバテスト、ウッドコック・ジョンソンIII(WJ III)などがあり、IQ検査と併用して学習障害の有無を判断します。
キャリア・興味検査
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学校心理学者やキャリア支援担当者は、学生の職業志向を把握するためにキャリアテストを実施します。代表的な検査として、ストロング興味インベントリやクーダー興味インベントリがあります。また、米国労働省が提供するO*NETキャリア探索ツールを活用し、職業情報と照らし合わせて適切な進路を提案します。
人格検査
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人格検査は、個人の特性や行動様式を評価します。自己報告式の質問紙(例:NEO人格検査、マイヤーズ=ブリッグスタイプ指標)や、心理学者が実施する投影法が用いられます。投影法は高度な訓練が必要で主観的要素が強いため、他の検査と組み合わせて使用されます。代表的な投影法には、ロールシャッハ・インクブロットテスト、主題統覚検査(TAT)、家・木・人物描画法があります。
メンタルヘルス検査
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精神疾患の有無や重症度を評価するための検査です。ミネソタ多面人格質問票(MMPI)は臨床領域全体をカバーし、うつ病や不安障害、アルコール依存などの評価に有用です。具体的には、ベックうつ病評価尺度、ハミルトンうつ病尺度、ベック不安評価尺度、ミシガンアルコールスクリーニングテストなどが広く用いられています。
