セクション504(リハビリテーション法)と精神障害者への公正住宅の適用
1973年制定のリハビリテーション法第504条は、政府資金を受けるプログラムにおいて障害者差別を禁止しています。住宅都市開発省(HUD)はこの連邦法を遵守し、障害を持つ入居者に対して公正な住宅提供を行う義務があります。
対象となる障害の種類
障害は、身体的または精神的な状態で、主要な日常活動を著しく制限するものと定義されます。主要な日常活動とは、障害のない人がほとんど努力せずに行える活動で、歩行・聴覚・呼吸・視覚などが含まれます。精神疾患も、これらの活動に支障をきたす場合は障害に該当します。
主な要件
HUDとその住宅提供者は、政府資金を受ける住宅プログラムで障害者に対する差別をしてはなりません。具体的には、障害者への賃貸を拒否したり、追加料金や厳しい資格条件を課すことは違法です。また、精神障害者を他の住民から分離するために別棟や特別な住宅を用意させることも禁じられています。
留意点
住宅管理者は、合理的な範囲で建物を障害者が利用できるように改修しなければなりません。ただし、過度な費用負担が伴う場合は除外されます。
