子ども向け治療ゲーム
虐待やトラウマ、認知・行動障害を抱える子どもは、言葉でのコミュニケーションが困難なことがあります。治療ゲームは遊びを通じて感情を表現させ、やがて言葉でも自分の気持ちを伝えられるように導きます。これにより、子どもは心の傷を癒し、より健全な成長を遂げることができます。
感情カードゲーム
感情ワードゲームは、子どもがさまざまな感情を学び、理解し、受容できるよう支援します。小グループで各自に「怒り」「落ち込み」「好奇心」など年齢に合わせた感情が書かれたカードを配ります。子どもはその感情を同義語で説明したり、「I」で始まる具体的なシチュエーションを語ります。例:「大きなリボンの付いたプレゼントを見て、何が入っているか知りたくなる」→他の子が「あなたは好奇心を感じている」と当てます。推測するときは必ず「あなたは○○を感じている」と言うよう指導しましょう。
マイ・ツー・ホームズ
子どもの心理学者が離婚家庭の子ども向けに開発したボードゲームです。ゲーム盤上でコマを進めながら、子ども自身のペースで離婚に関する問題に直面し、対処方法を選びます。選択によって得られる情報は、離婚に関する事実や子どもが抱える不安への答えです。安全な環境で自分の感情を整理できるよう設計されています。
自尊心と問題解決ゲーム
虐待やネグレクトを経験した子ども、あるいは同じ治療段階にある子どもたちと1対1またはグループで行います。シナリオカードを作成し、将来起こり得る挑戦的な状況を記載します。子どもはカードを引き、声に出して読み上げ、自分ならどう対処するか答えます。仲間やセラピストはその答えにコメントし、別の選択肢を提示します。例:「過去に怖い思いをした隣の子が、帰りに車で送ってくれると言った。どう言う・どうする?」といった具体的なシーンで練習します。
