認知症のカットオフスコアとは?ミニ精神状態検査(MMSE)の概要と留意点

認知症とは

認知症は、認知機能の低下、記憶喪失、言語能力の障害、性格変化、行動障害、幻覚などを伴う脳の疾患や状態によって引き起こされます。最も一般的な形はアルツハイマー病です。

ミニ精神状態検査(MMSE)

MMSEは30問からなる認知機能評価テストで、認知症の疑いがある人の認知レベルを測定します。

カットオフスコア

MMSEの最高点は30点です。一般的に、23点以下は認知機能障害や認知症の可能性があるとされ、カットオフスコアと呼ばれます。

MMSEの特徴

MMSEは数分で実施でき、時間・場所の見当識、記憶、言語、視空間能力(簡単な図形の再現)を評価します。受検者はフレーズの反復、簡単な指示への従い、短い単語の逆さま綴りなどを求められます。

留意点

高学歴の人は認知症が進行していてもMMSEで高得点を取ることがあります。そのため、学歴が高い対象者ではカットオフスコアを27点に引き上げると認知症の検出精度が向上するという研究報告があります。

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