医療用語「ID(皮内)」とは?

定義

ID(皮内)とは、皮膚のすぐ下にある最上層の組織を指します。皮膚下には大きく分けて3層があり、皮内(Intradermal)、皮下(Subcutaneous)、筋肉内(Intramuscular)です。ワクチン接種では主に皮下または筋肉内が用いられます。

方法

ID接種は、長さ約1.5mmの細い針を皮膚に対して垂直に刺入し、皮下ではなく皮内に薬剤を注入します。これにより、薬剤が直接皮膚層に届けられます。

留意点

皮内注射は局所的な炎症や赤みなどの副作用が起こりやすいことがあります。施術後は注射部位の状態を観察しましょう。

機能

皮内法はアレルギー検査でも頻繁に使用されます。アレルゲンを皮膚表面のすぐ下に注入し、反応を評価することで、特定のアレルゲンに対する感作状態を判定します。

利点

皮内アレルギー検査は、皮膚プリックテストに比べて感度が高く、より一貫した結果が得られるとされています。

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