老人性認知症の兆候と症状とは
老人性認知症は、脳細胞の進行性変性により知的機能が低下し、記憶力や認知力が徐々に失われる疾患です。以下では、主な原因と症状の進行段階をわかりやすく解説します。
主な原因
疾患が原因となるケース
- アルツハイマー病、パーキンソン病、ウィルソン病、ハンチントン病、クロイツフェルト・ヤコブ病、HIV感染症、多発性硬化症、脳腫瘍など。
その他の原因
- 栄養不良、ステロイド乱用、うつ病、アルコール依存症など。
初期症状
- 直近の出来事を思い出すのが困難で、時間・場所・方向感覚が混乱する。
- 性格の変化、判断力の低下、受動的になる、推論や計算が困難になる。
中期症状
- 感情の不安定化、認知・学習・推論能力の低下。
- 日常生活の対処能力が失われ、昼夜の区別がつかなくなる。
末期症状
- 全ての認知機能が失われ、歩行が不安定になる。
- 失禁が起こり、自己管理ができなくなる。体重減少が進み、最終的に寝たきりになる。
