犯罪心理学の学び方
犯罪心理学者は、犯罪者の思考や行動を研究し、なぜ個人や集団が犯罪行為に走るのかを解明しようとします。法執行機関の捜査支援や、犯罪発生の背景分析、さらには将来の犯罪予防に貢献する役割を担います。興味がある方は、以下のステップで学びを進められます。
法医学心理学
犯罪心理学者になるには、心理学だけでなく法律の知識も必要です。法医学心理学は、弁護士や裁判官、陪審員と協働し、心理学的知見を法的用語で説明する能力が求められます。防御側では、被告が裁判に立ち向かう適格性を評価するために活用されます。
学部課程
米国のほとんどの大学で一般心理学の学部課程が提供されており、ここから学びを始めます。基礎コースでは研究方法、個人・社会の行動分析、人格論、医療・法務への応用などを学び、最低でも心理学の学士号が必要です。
その他の必修科目
犯罪心理学を目指すなら、法医学や自然科学の講義も履修すべきです。解剖学、生物学、法学の知識は、修士号や博士号取得時に有用です。
主なプログラム
犯罪・法医学心理学で評価の高い大学があります。ニューヨーク市立大学(CUNY)傘下のジョン・ジェイ刑事司法大学は犯罪心理学の修士課程を提供し、ミシガン州立大学の犯罪司法学部は米国最古のプログラムです。また、ニュージャージー州のフェアレディン・ディキンソン大学も全国的に認められた心理学プログラムを有し、実習機会が豊富です。
経験・資格取得
実務に就くには経験が不可欠です。犯罪心理学者の下でのアシスタントや、博士課程在学中のフィールドワークで経験を積みましょう。教育と経験が完了したら、米国法医学心理学委員会(American Board of Forensic Psychology)の認定を取得します。州ごとに要件は異なりますが、認定を受けなければ実務は認められません。
