抗うつ薬の副作用と対処法

抗うつ薬の副作用は、投与開始後数週間で自然に軽減することもあれば、薬の使用期間中ずっと続くこともあります。副作用が出たからといって急に服用を中止すると、離脱症状やうつ状態の悪化を招く恐れがあるため、必ず医師に相談してください。

吐き気

投与開始初期に吐き気を感じることがあります。少量の食事を頻回に取る、制酸剤を使用する、または透明な飲料をこまめに摂取することで緩和できます。

体重増加

薬によっては体液が保持されたり、うつによる食欲不振が改善されることで体重が増えることがあります。

性機能障害

選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)や三環系抗うつ薬(TCA)で、性欲低下、勃起障害、オーガズム障害が起こることがあります。

倦怠感・眠気

抗うつ薬は眠気や倦怠感を引き起こすことがあり、軽度から重度まで様々です。就寝前に服用することで症状を軽減できる場合があります。

不眠

逆にエネルギーが増し、眠れなくなるケースもあります。生活リズムを整え、必要に応じて医師に相談してください。

視覚障害

三環系抗うつ薬は眼の乾燥やぼやけ、二重視を引き起こすことがあります。特に使用初期に顕著です。

便秘

消化機能が乱れ、膨満感やガス、便秘が起こります。十分な水分摂取と食物繊維の多い食事で改善できます。

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