地域で洪水が起きる主な原因とは?
洪水は最も危険で費用のかかる自然災害のひとつです。財産の破壊や溺死、住民の大規模な避難など、甚大な被害をもたらします。特に河川・湖沼・海岸に近い低地は、標高の高い地域に比べて洪水リスクが高くなります。以下に、広範囲にわたる大規模洪水を引き起こす主な要因をまとめました。
長期降雨
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降雨が長期間続くと、通常は河川や小川に流れ込む水が十分に排出されず、雨水が周辺に溜まります。その結果、雨水が流れ出す場所がなくなり、周辺地域に浸水が広がります。多くの地域で毎年繰り返し発生する典型的な洪水原因です。
ダム・堤防の破損
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水辺に設置されたダムや堤防が決壊すると、下流域に急激な水流が押し寄せます。たとえばハリケーン・カトリーナ後のニューヨーク市で見られたように、堤防崩壊は建物を破壊し、住民を突然の浸水に巻き込み、溺死者を多数出すことがあります。
熱帯低気圧(ハリケーン・台風)
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熱帯低気圧は大量の降雨を伴い、河川や湖沼が氾濫しやすくなります。特に低地や沿岸部は標高が低いため、雨水が溢れやすく、広範囲に浸水が広がります。
さらに、熱帯低気圧やハリケーンに伴う高潮(ストームサージ)により、海水が内陸に押し寄せ、風と波の力で沿岸部の洪水がさらに悪化します。
津波
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津波は主に地震やプレートの急激なずれによって発生し、巨大な水の壁が高速で海岸に到達します。瞬時に沿岸部が浸水し、建物やインフラが壊滅的な被害を受けます。先進的な警報システムにより数時間前に避難指示が出せるケースもありますが、局地的に発生する津波は数分以内に到達することがあり、警報が間に合わないこともあります。
