安全な火災避難のためのポイント
計画を立てる
火災は自宅や職場のどこで起きても構いません。まずは出入口を複数確保し、避難経路を両側に設定します。消火栓や消火器などの安全設備の位置も把握し、家族や同僚に使い方を説明しておきましょう。避難後に集合する場所は建物から少なくとも30メートル(約100フィート)離れた安全な地点を指定します。計画は月に一度は見直し、紙に書き出すか壁に掲示しておくと効果的です。
避難前の確認事項
火災が制御不能になったら、すぐに外へ出ます。時間に余裕がある場合は、以下の点を実行して消防隊の捜索を助けます。
- 部屋の照明を点灯し、カーテンを開けて煙や炎が外から見えるようにする。
- 窓やドアを閉めてドラフトを防ぎ、火の広がりを遅らせる。
- 眠っている人がいる場合は、大声で呼びかけるか、肩を叩いて起こす。
避難時の注意点
- ドアを開ける前に手で温度を確認し、熱がある場合は開けない。
- 熱がなければ、少しだけ開けて煙の有無を確認する。
- 煙を吸い込まないよう、顔に布や衣類を当てて呼吸する。
- 部屋に閉じ込められたらドアを閉め、窓際で救助を待つ。火が部屋に入ってきたら、窓から飛び降りる前に外部に助けを呼びかける。
避難後の行動
建物を離れたら、事前に決めた集合場所へ直ちに向かいます。消防隊が安全に活動できるよう、火元から最低30メートル離れた場所に留まります。決して再び建物に戻らないでください。
通報の仕方
携帯電話や近隣の電話で速やかに消防に通報します。落ち着いて、住所、火災の状況、発生原因が分かる場合はその情報、そして建物内に残っている人やペットの有無を伝えましょう。
