消防士の訓練制度と規制

監督機関

州ごとに消防士の訓練、選考、採用を監督する組織があります。例としてイリノイ州には消防委員会があり、消防士の採用や評価を担当しています。各自治体は独自の消防委員会を持ち、必要な消防士数や教育レベル、訓練方法を決定します。また、州消防長官が全ての消防訓練校を監督し、受講すべき科目を定めています。

教育要件

州によっては消防士になるための必須訓練時間が定められています。例えばテネシー州では、消防士が緊急出動できるようになる前に、テネシー消防サービス・コード執行局が作成した16時間の講習を受講する必要があります。さらに、入隊後3年以内にテネシー消防・コードアカデミーが定める基礎消防士講習を修了しなければなりません。5年以上の実務経験がある消防士はこの要件から免除されます。

体力基準

消防業務は高い体力を要します。そのため多くの消防署では応募者や研修生の体力を測定するテストを実施しています。例としてヒューストン消防署では、実務に即した7つの項目からなるフィットネステストを行い、合否を判定します。テスト項目は1.5マイル走、階段昇降、はしご伸長、バランスビーム歩行、装備吊り上げ、携帯装備運搬、そして人命救助です。すべての項目はエアパックと手袋を装着した状態で実施されます。

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