緊急時の水の浄化方法
機能
安全な飲料水が確保できない緊急時には、既存の水を飲料、調理、歯磨きなどに使用できるように浄化する必要があります。水道事業者は、水が連邦や州の安全基準を満たさない場合、速やかに顧客へ通知します。配管破損や汚染、水道供給の中断など、様々な緊急事態が考えられます。通知は郵便、ラジオ、テレビ、または救助隊員から行われます。
タイプ
緊急時に利用できる浄化方法は主に以下です。
- 沸騰:水を1分以上沸かすことでほとんどの細菌やウイルスを死滅させます。
- 液体塩素漂白剤:1ガロン(約3.8リットル)の水に8〜12滴の漂白剤を加え、30分放置します。
- ヨードチンキ:透明な水は5滴/qt、濁った水は10滴/qtを加え、30分放置します。
- 塩素・ヨードタブレット:薬局やアウトドア用品店で入手可能です。
予防・対策
濁った水はまず清潔な布やコーヒーフィルターで濾過し、沈殿させます。その後、濾過した水を1分以上沸騰させます。沸騰できない場合は、上記の漂白剤やヨードチンキを使用してください。
考慮事項
沸騰はジアルジアやクリプトスポリジウムなどの耐性が高い微生物にも有効です。塩素やヨードはジアルジアには効果がありますが、クリプトスポリジウムは不活性化しにくいです。タブレットは携帯性に優れますが、沸騰ほどの効果は期待できません。
警告
地震やハリケーン、洪水などの大規模災害時には、ジアルジアやクリプトスポリジウムに加えて赤痢、腸チフス、肝炎、コレラなど致死性の高い病原体が混入した水が流出することがあります。汚染水を飲用や調理に使用しないよう、必ず浄化手順を守ってください。安全な水は健康維持に不可欠です。
