洪水が起きたときに取るべき行動
洪水は米国全50州で発生する一般的な脅威です。FEMA(連邦緊急事態管理庁)によれば、局所的な水位上昇から複数州にわたる河川流域全体を壊滅させる大規模な洪水まで、影響はさまざまです。洪水が迫っているときに何をすべきかを知っておくことは、生死を分ける重要なポイントです。
情報を収集する
-
ラジオやテレビで常に天気情報を確認し、特に洪水リスクが高い地域に住んでいる場合は注意が必要です。豪雨は数分で急激に増水することがあります。地域の気象情報で「突発的な洪水警報」が出されたら、すぐに高台へ避難し、指示を待たずに行動してください。
雨が降っていなくても洪水は起こり得ます。暗雲がなくても、海の高潮や堤防・ダムの決壊などで水が流入することがあります。
避難に備えて自宅を準備する
-
避難指示が出る可能性があると判断したら、早めに自宅の準備を始めましょう。庭の家具は室内に入れ、貴重品や思い出の品は可能であれば上階や屋根裏に移動させます。指示があれば、電気・ガス・水道の元栓を止めてください。
水が急に室内に流入した場合、電化製品のコンセントに触れると感電の危険があります。水に浸っている状態で電気機器を操作しないようにしましょう。
自宅から離れる場合の注意点
-
洪水時に安全な場所へ移動する必要がある場合、移動中の危険にも注意が必要です。流れる水の中を歩こうとしないでください。たとえ水深が6インチ(約15cm)でも、流れの勢いで転倒する恐れがあります。バランスを保つために棒や杖を持ち、前方の水深を確認しながら歩きましょう。
車に乗っている最中に水位が上がったら、車を離れて徒歩で避難する方が安全です。車は水流に流されやすく、浸水した車内は感電や溺死のリスクが高まります。
運転は致命的な危険が伴う
-
運転中に水没した道路に入ると、車はすぐに水に巻き込まれ、流されてしまうことがあります。水深が6インチ(約15cm)でも車は制御を失い、エンジンが停止することがあります。水深が2フィート(約60cm)になると、SUVやトラックでも流されるほどの強い流れになります。
水がある場所では絶対に走行せず、迂回路を探すか、徒歩で安全な場所へ移動してください。
