オレオレシン・カプサイシンの効果
オレオレシン・カプサイシンは、唐辛子から抽出された成分で、警察や個人が携帯できる防御用スプレー(ペッパースプレー)の主成分です。自然に存在し、製造コストも比較的低いため、催涙スプレーやテーベガスに代わる手段として広く利用されています。
特徴
- カプサイシンは唐辛子属(Capsicum)に含まれる化合物で、唐辛子の辛さの原因です。カプサイシン含有量が高いほど辛さが増します。オレオレシン・カプサイシンは乾燥した唐辛子から抽出したエキスです。
皮膚への影響
- スプレーが皮膚や粘膜に付着すると、即座に炎症を起こし、痛みを伴います。目、鼻、口、または開いた傷口に入ると、赤み、腫れ、涙が出ます。
呼吸器への影響
- 吸入すると口・鼻・喉の粘膜が炎症を起こし、咳やげっぷ、息切れが生じます。
その他の身体的影響
- 激しい痛みと呼吸困難、涙目が同時に起こるため、人間も動物もすぐに行動不能となり、逃げるか倒れるかします。これが強力な抑止効果を生みます。
対処法
- 効果は比較的速やかに消失します。咳や涙は刺激物を体外へ排出する自然反応です。目や皮膚は清潔な水で十分に洗い流すと症状が緩和します。
