停電時の対処法
冬の激しい氷嵐や夏の雷雨で、電力が失われることがあります。数日間続く停電でも、事前に準備すれば家族で快適に過ごすことができます。ここでは、停電時に必要なものと、夏季・冬季それぞれの対策をまとめました。
必要なもの
- ランタン(灯油式またはLED)
- カードやボードゲーム
- 毛布・寝袋
- 懐中電灯
- キャンドル(火災対策を忘れずに)
- 乾電池式ラジオ
- 保存食とボトル入り飲料水
夏季の停電対策
-
灯油ランタンの準備
キャンプ用品店やホームセンターで灯油ランタンと予備の灯油、長めの木製マッチを購入し、子どもの手の届かないロック付きキャビネットに保管します。
-
ハリケーンランプの活用
油式ハリケーンランプも有効です。無臭または香り付きのランプ油を用意し、必要に応じて使用します。
-
非常食の備蓄
嵐が予想される前に、パン、缶詰(ツナ、肉、豆など)、ピーナッツバター、ボトル入り水などの保存食を購入しておきます。
-
調理用具の確保
ステルノ缶やキャンプ用ストーブ、炭・プロパンのグリルを用意し、停電中でも冷凍食品を調理できるようにします。ガスコンロがある場合は、換気をしながら使用可能です。
-
ポータブル発電機(任意)
予算に余裕があれば、ガス発電機を導入し、電源が必要な機器を確保します。
-
ゲームで時間を過ごす
トランプやチェッカー、モノポリーなどのボードゲームを用意し、家族で楽しく時間をつぶします。
-
インタラクティブゲーム
シャレードや「I Spy」、ハングマン、〇×ゲームなど、紙とペンだけでできる遊びも有効です。即興で物語を作ったり、思い出話を共有するのもおすすめです。
-
食材の冷凍保存
冷蔵品はできるだけ冷凍庫へ移し、保冷バッグや大型クーラーがあれば氷と一緒に保存し、温度低下を遅らせます。
-
ラジオで情報収集
乾電池式ラジオで天気・ニュース・音楽を確認し、外部とのつながりを保ちます。
-
懐中電灯の配布
各家族メンバーに小型の懐中電灯を持たせ、トイレやキッチンへの移動時に転倒を防ぎます。
-
寝る場所の統一
子どもが暗闇で不安にならないよう、全員が同じ部屋で寝るようにします。
-
外部の電線確認
大型懐中電灯で屋外を照らし、倒れた電線がないか確認します。倒れた電線を見つけたら、すぐに電力会社へ連絡し、近づかないように注意します。
冬季の停電対策
-
夏季対策の応用
暖房・食事・睡眠・家族の娯楽に関しては、夏季の手順を参考にしてください。
-
冷蔵品の屋外保管
外気温が0℃以下の場合、牛乳やチーズなどの冷蔵品を屋外のポーチやガレージ、雪の上に置き、自然冷却を利用します。
-
防寒用ブランケットと寝袋
毛布や寝袋を十分に用意し、家族全員でベッドや床に集まって体温を共有します。子どもは同じ性別・体格の子と寝袋を共有すると効果的です。
-
暖房と調理の確保
灯油ランタン、ガスコンロ、ポータブルストーブを使用して暖を取り、調理も行います。必ず換気を行い、窓を少し開けて新鮮な空気を入れます。
-
部屋の使用を最小化
リビングや寝室など、暖かさが必要な部屋だけを使用し、他の部屋のドアは閉めて熱を集中させます。
-
防寒着の着用
コート、帽子、マフラー、手袋を着用し、靴下をはいた上でスリッパや室内用シューズを履きます。
-
窓・ドアの断熱対策
厚手のビニールシートを北側や寒風が入る窓に貼り、テープやホチキスで固定します。ドアや窓の隙間にはタオルやシーツで隙間風を防ぎます。
