サーモキング エアフローアラームの原因と対処法

サーモキングの冷暖房ユニットは、トラックやトレーラー、バスなどの車両内温度を調整するために使用されます。空気流量のバランス調整や長距離輸送時の冷凍保持、荷降ろし前の除霜など、多彩な機能を備えています。ユニットの各部品に異常が発生するとアラームが鳴りますが、緊急対応が必要なものと、メンテナンスの目安となるものがあります。

機能系アラーム

  • 一部のコードはシステムの通常動作を示すだけで、ユーザーが特別な対応をする必要はありません。例として、コード117・118はディーゼルと電気の自動切替、コード01はシステム起動またはリセット時に表示されます。

温度負荷監視アラーム

  • 以下のセンサーや部品が過熱・故障するとアラームが鳴ります(コードは括弧内)。
    • 蒸発器コイルセンサー(02)
    • 蒸発器コイル入口温度センサー(123)
    • 放出空気センサー(04、204)
    • 戻り空気センサー(03、203)
    • エアフロー(46)
    • 加熱・冷却サイクル(21、22)
    • 除霜ダンパ回路(29)
    • 変調回路(34)
    • 給水バルブ回路(39)
    • 電気ヒート回路(113)
    • エンジン冷却水温度(83)
    • ヒータ燃料レベル(103)
    • リモートファン速度(104)
    • バックプレッシャーレギュレータ(126)

即時修理が必要なアラーム

  • 危険な状態を示し、直ちに修理が必要です。主なコードは以下の通りです。
    • 蒸発器温度低・高(09、101、102)
    • 放出圧力・温度高(10、82、93、99)
    • モーター故障(27、36)
    • 油圧故障(19、27、66)
    • エンジン冷却水温度高(18)
    • センサー停止(12、47、97、125)
    • エンジン故障(17、20、63)
    • バッテリー故障(61)
    • オルタネータ故障(25)
    • 冷暖房サイクル失敗(23、24、65)
    • 吸気ヒータ故障(15)
    • 除霜ダンパ固着(30)
    • 冷凍能力低下(32)
    • 回路故障(35、40、45、51-53、60、62、67、69、89-91、94-95、105-107、110、120-122)
    • 電相逆転(38)
    • 燃料系統故障(44、96)
    • ベルト・クラッチ破損(48)
    • コントローラ/コンピュータ故障(75-78)
    • リモートファン故障(112)
    • 高圧遮断スイッチ故障(115)

非緊急アラーム

  • 日次で報告すればよく、直ちに対処する必要はありません。主なコードは以下です。
    • 起動・セルフチェック異常(16、28、84、85、111)
    • 設定系統異常(50、54、64、68、70-74、79、134-136)
    • ユニット速度異常(42、43)
    • センサー異常(05-07、86-87、98、124)
    • 除霜終了異常(14)
    • エンジンアイドリング不良(33)
    • 冷却水不足(37、41)
    • エンジン回転不足(55)
    • 蒸発器・コンデンサファン速度異常(56-59)
    • コンプレッサ温度異常(80、81)
    • 高圧カットインスイッチ異常(116)
    • メンテナンスリマインダー(128-133)

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