放射線の測定方法
放射線の単位と基礎知識
放射線は「ロントゲン(Röntgen、略称R)」という単位で測定されます。1 Rは、標準温度・圧力(STP)の乾燥空気1 cm³中で正または負の電荷単位(esu)を1つ解放するのに必要な放射線量です。1 mR(ミリロントゲン)は1 Rの千分の一です。
平均的な人は、自然放射や人工的な放射源から週に約2 mR(=0.002 R)程度の放射線を受けています。例えば、胸部X線撮影は約10 mRの放射線を患者に与えます。
放射線量は、ガイガーカウンターで測定できます。測定値は「mR/h」で表示され、1時間その放射線場にいたときの被曝量を示します。
必要なもの
- ガイガーカウンター
- 放射線源(既知の強度のもの)
測定手順
- 外部ケーブルがしっかり接続されているか確認し、コネクタが緩んでいないことを確認します。
- バッテリーをチェックします。ガイガーカウンターのダイヤルを「BAT」位置に合わせ、針が「BAT TEST」ラインの間にあるか確認します。範囲外の場合は電池を交換し、再度確認してください。
- 既知の放射線源にガイガーカウンターを向け、針が期待通りの位置に上がるか確認します。読取が正しくない場合は、取扱説明書に従い校正を行ってください。
- 測定したい放射線源にガイガーカウンターを向け、スケール上の針の位置から「mR/h」の数値を読み取ります。
