飲料水に含まれるフッ素、ヒ素、塩素の危険性
米国の飲料水は数百種の無機元素で汚染されています。その中には、健康効果を期待して添加されるフッ素や塩素、自然に存在するヒ素などがありますが、過剰に摂取すると健康被害が懸念されます。
フッ素
フッ素は1945年に飲料水へ添加が始まり、虫歯予防効果が期待されました。当初は1ppm(1部/百万)で添加されましたが、2ppm以上の長期摂取は歯の変色や黄褐色の斑点を引き起こし、4ppm以上では先天性欠損のリスクが報告されています。また、骨を強化し骨粗鬆症の発症率を50%低減する栄養補助としても利用されていますが、過剰摂取には注意が必要です。
ヒ素
ヒ素は無味・無臭で、微量は必須栄養素として体内に存在しますが、過剰になると中毒を起こします。大量摂取は赤血球・白血球の減少、心臓機能異常、腎臓・肝臓障害を招き、肝臓・腎臓・膀胱・肺がんのリスクを高めます。皮膚に現れる明暗の斑点はヒ素中毒の代表的な症状です。
塩素
塩素は水中の有害微生物を除去し、感染症の発生を抑えるために使用されます。また、水の色を除去し飲みやすくしますが、毒性が高いことも知られています。2003年のクロリン化学評議会の報告によれば、塩素系炭化水素を高濃度で摂取した人は膀胱がんのリスクが上昇するとされています。
その他の無機化合物
ラルフ・ネーダー研究所の報告では、飲料水には少なくとも2,110種以上の無機元素が含まれるとされています。炭素を含まない無機元素には、硝酸塩・亜硝酸塩・カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・塩素・フッ素・リチウム・硫酸塩などがあり、処理プラントを出た後でも残存する可能性があります。これらの化合物は健康に重大な影響を及ぼすことがあります。
