地下水汚染の測定方法

地下水の汚染は用途(灌漑、飲料、レクリエーション)によって評価基準が変わりますが、基本的なパラメータは共通です。スケールがなくても自宅で簡易テストを行うことができ、深刻な懸念がある場合はラボでの詳細分析を依頼すると安心です。

必要なもの

  • 透明で密閉できる清潔な容器(水のサンプル用)
  • pH試験紙
  • 温度計
  • 家庭用地下水テストキット(硬度、金属、栄養塩類など)

手順

簡易視覚テスト

  1. 透明な容器に地下水を採取し、しばらく置いて沈殿させます。
  2. 水の色を確認します。透明またはほぼ透明であることが望ましく、色がついている場合は金属イオンや有機物が溶け込んでいる可能性があります。
  3. 匂いを嗅ぎます。無臭が理想で、異臭は汚染のサインです。
  4. 濁度(懸濁粒子)を目視で評価します。完全に透明でない場合は、微粒子が存在する可能性があります。
  5. 安全だと確信できる場合に限り、少量を口にして味を確認します。清水は無味です。
  6. 数滴を容器の底やガラス板に垂らし、自然乾燥させます。乾いた後に残留物があるか観察し、粒子の有無を確認します。

簡易ラボテスト

  1. 温度計で水温を測定します。温度は他の測定値の基準になるため、正確に記録してください。
  2. pH試験紙で酸性度を測ります。試験紙に一滴垂らし、色変化をキーと照らし合わせます。25℃での純粋な地下水はpH約7.0が目安です。
  3. 家庭用テストキットで硬度(カルシウム・マグネシウム)、鉄・銅などの金属、窒素・リンなどの栄養塩類、塩化物・ナトリウムを測定します。
  4. 大腸菌群やその他の微生物を検出するため、専門ラボへサンプルを送付します。電話帳やインターネットで近隣の分析機関を探し、必要に応じて無料または低料金で検査してもらえる場合があります。

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