軟水と純水の違いとは?

特徴

  • イオン性化合物(例:食塩 NaCl、塩化カルシウム CaCl2)は、正イオン(陽イオン)と負イオン(陰イオン)が静電的に引き合い結合しています。これらが水に溶けると、イオンは分離して自由に存在します。

機能

  • 硬水はカルシウムやマグネシウムの陽イオンが多く含まれます。これらのイオンを除去すると水は「軟水」になりますが、ナトリウムや塩化物など他のイオンは残ります。一方、純水は水分子(H₂O)のみで構成され、イオンは一切含みません。

考慮点

  • 水はイオン性化合物を非常に溶解しやすいため、自然界で完全に純粋な水はほとんど存在しません。すべてのイオンを除去して純水や脱イオン水にすることは可能ですが、日常的には必ずしも必要ありません。軟水は硬水に比べて配管や家電へのスケール付着を抑えるため、井戸水を使用する家庭などで軟水装置がよく利用されています。

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