EPAのフローティングルーフ規制について

概要

フローティングルーフ規制の目的は、タンクに貯蔵された液体有害廃棄物からの蒸気圧を抑制し、大気中への有害物質放出を防止することです。内部フローティングルーフ(固定屋根タンク内に設置)と外部フローティングルーフ(独立型タンク上に設置)の2種類があり、どちらも液面に浮かんで蒸気圧の蓄積を防ぎます。EPAの有害廃棄物貯蔵タンク規則(40 CFR 264.1084)では、シールや許容開口部が規定されており、通気や圧力監視に関する制御は別の規則で定められています。

タンク

液体有害物質を貯蔵するタンクは、容量が75 m³(圧力 11.1 psi)から151 m³(圧力 0.75 psi)までの範囲で、フローティングルーフの設置が義務付けられます。

シール

フローティングフォームルーフは、タンク壁とルーフエッジの間に連続したシールを設けなければなりません。シールの方式は次の2種類です。

  • 液体取り付けシール:壁面に取り付けられた泡状または液体状のシールがルーフを一周します。
  • 金属シューシール:タンクにばねで取り付けた金属板がブレースでルーフに接続され、液中に浸り、表面上部へ少なくとも61 cm突出します。

開口部と隙間

タンク壁、シール、ルーフ間の隙間は、タンク直径1 m当たり21.2 cm²を超えてはならず、個々の隙間幅は3.8 cm以下に制限されます。ルーフには、通気管、サンプリング、モニタリング用のアクセスが必要で、はしごや穿孔管、ガスケット付き柱などが液面下に突き出します。使用しない開口部は、使用時の90%以上がスライド式カバーで覆われている必要があります。

検査

タンクの初回充填後、12か月ごとに目視検査を実施し、蒸気漏れや排出の原因となる欠陥を確認します。以下の状態は重大な放出のサインです。

  • ルーフが液面に浮いていない
  • ルーフ上部に液体がたまっている
  • ルーフがシールから離脱している
  • フォームルーフに破れがある
  • ガスケットが閉まっていない
  • スロット付き膜カバーが10%以上開いている

欠陥が発見された場合、修理は5日以内に開始し、最遅で45日以内に完了しなければなりません。

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