アスベストの空気中濃度を測定する方法

アスベストとは

アスベストは強度と耐熱性に優れた繊維状の素材で、建材や断熱材として広く使用されてきました。しかし、微細な繊維が空気中に放出され、吸入すると肺に傷をつけ、長期にわたる曝露で呼吸困難や乾いたひび割れるような呼吸音が現れます。

アスベストの測定方法

アスベストの濃度を測定する際は、空気を直接測定するのではなく、疑わしい材料からサンプルを採取し、専門のラボで分析します。家庭や職場でアスベストが使用されているかどうかを確認する唯一の方法は、認定された検査機関での材料検査です。

必要なもの

  • 洗剤
  • ノコギリまたはその他の切断工具
  • ビニールシート(プラスチックシート)

手順

  1. 換気設備をすべて停止します。作業中にアスベストが空気中に拡散しないようにするためです。
  2. 疑わしい材料の下にビニールシートを敷きます。切断時に出た繊維や破片をシートに集めます。
  3. 材料に水と洗剤を十分にかけます。これにより繊維の飛散を抑制できます。
  4. 小さなノコギリや切断工具で材料の全厚さを切り取り、サンプルを密閉できる容器に入れます。
  5. 使用したビニールシートは、自治体の廃棄物処理指示に従って適切に処分します。
  6. サンプルを認定アスベスト検査ラボへ送付します。ラボでは顕微鏡等を用いて繊維の有無を判定します。

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