化学安全記号の解説
ラベリング
米国で使用される標準的な化学危険ラベルは、消防士が危険を把握できるよう設計されています。NFPA(全米防火協会)のダイヤモンドは、上部の赤色が「可燃性」、右側の黄色が「反応性」、左側の青色が「健康影響」、下部の白色が「特別情報」を示します。赤・黄・青の各区画には0〜4の数字が入ります。0は最も無害、4は最も危険です。白区画には、水と反応する、酸化剤であるなどの特記事項が記載されます。
可燃性
最も一般的なダイヤモンドは「可燃性」ダイヤモンドで、燃料タンクやプロパンタンクなどに見られます。赤いダイヤモンドの下部の数字が高いほど燃焼しやすく、0は可燃性なし、2は約100〜200°Fで発火、4は常温で発火可能で極めて可燃性です。
バイオハザード
1966年にダウ社が開発したバイオハザード記号は、ウイルスや細菌などの潜在的な生物学的危険を示すための国際的なシンボルです。レベルは1〜4に分かれ、1は軽度の疾病リスク、4は致死性の細菌やウイルスを示します。鋭利物容器やバイオハザードを扱う施設で見かけます。
毒性
頭蓋骨と交差した骨(スカル&クロスボーン)は、毒性または有毒な化学物質が存在することを示す最も広く認識された記号です。他の化学安全記号(NFPAダイヤモンドやバイオハザード記号)と併用して、具体的な危険性を伝えることができます。
放射性
放射性物質を示す記号は「トレフォイル」で、黒と黄色のデザインです。米国原子力規制委員会によれば、放射性物質は「特定活性が0.002マイクロキュリー/グラムを超える物質」と定義されます。この記号は放射能の量を示すものではなく、放射性濃度が一定以上であることを示します。
