プラスチックがもたらす動物への危険
自宅にあるものをすべて数えてみてください。カップ、鉛筆、ツイストタイ、ペットボトル、牛乳瓶、使い捨て食器、玩具、眼鏡、保存瓶など、プラスチック製品は至る所にあります。便利さから日常的に使われるプラスチックは、愛犬や野生動物にとっては噛みたくなるおもちゃや、誤って飲み込んでしまう危険な対象になることがあります。
家庭で飼っている動物
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犬や猫はプラスチック製品を噛んだり投げ回したりすることが多く、誤って飲み込むと喉に詰まる危険があります。ヘイムリック法を知っていても、実際に実施するのは非常に危険です。すぐに獣医へ緊急搬送し、専門的な処置を受けさせましょう。
特に子猫はビニール袋や小さなプラスチック袋に興味を示し、袋の中に潜り込んで窒息するケースがあります。袋は紙製に替えるか、使用後は結んでペットの手の届かない場所に保管してください。
他のペットでも同様の危険があります。熱帯魚の水槽に小さなビーズやプラスチック片が入ると、魚が誤飲して病気や死亡につながります。鳥類はプラスチックを噛み砕く習性があり、飲み込むと消化管を傷つけることがあります。早期に気付いたら、鳥類専門の獣医で取り除いてもらいましょう。
その他の危険
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噛まれたプラスチックは鋭利な破片となり、食道・胃・腸を切り裂くことがあります。血便や腹部の圧痛が見られたらすぐに獣医へ。レントゲンで確認し、必要なら外科手術で除去します。
また、小さな玩具や飲み終わった牛乳瓶の破片が消化管を塞ぐこともあります。腹部の痛みや排便困難が見られたら、同様に緊急受診が必要です。
野生動物に対する影響
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野生動物もプラスチックごみによる被害を受けます。食べ物を覆っていたラップを誤って飲み込むと窒息や腸閉塞を起こします。若い動物がペットボトルのリングに頭を突っ込み、成長とともに絞めつけられたり飲み込めなくなったりします。釣り糸が鳥の脚に絡むと、足を失うか死亡に至ります。これらの事故を防ぐ唯一の方法は、プラスチックごみを適切に処理し、リサイクルや分解して捨てることです。
