非塩素系漂白剤の種類と特徴
塩素系漂白剤だけが布の漂白や除菌に使えるわけではありません。過酸化水素、過ホウ酸ナトリウム、過炭酸ナトリウムなど、酸素系漂白剤は同等の効果を持ち、使用時の安全性が高い点が特徴です。ただし、効果が現れるまでに時間がかかることがあります。
超濃縮酸素系漂白剤
酸素系漂白剤の中で最も濃度が高く、効果・汎用性に優れます。酸素含有率は80〜100%で、主成分は過炭酸ナトリウムです。代表的な製品は「Oxy‑Boost」「Stain Solver」「Shout Oxy Power」「Bissell Deep Cleaning Booster」などです。
濃縮酸素系漂白剤
酸素含有率が40〜70%の製品で、超濃縮タイプより安価ですが効果はやや劣ります。代表例は「OXICLEAN」「Clorox Oxi Magic」「All Oxi Active」「Oxygen8」などです。
添加剤入り酸素系漂白剤
洗濯用に開発された製品で、充填剤や界面活性剤が配合され、酸素漂白剤の割合は20〜40%です。これにより洗浄力が向上し、コストも抑えられます。代表的な製品は「White Wave」「Oxygen Bleach」「Natural Oxygen Bleach」などです。
酸素漂白剤含有量が少ない洗剤
実際には酸素漂白剤が25%未満の製品が多数あります。食器用洗剤(例:Bi‑OKleen、Bio Pac)、トイレ用クリーナー(例:Oxy‑Flush Toilet Bowl Cleanser)、デッキや外壁用洗剤(例:Wolman)などが該当します。
過酸化水素
液体のまま使用できる過酸化水素は、濃度3%〜7%が一般的です。価格は安価ですが、保存期間は数か月と短めです。酸素系漂白剤の一部製品にも過酸化水素が配合されています。
