重力が姿勢に及ぼす影響

脳の働き

目に見えないかもしれませんが、覚醒時の脳活動の約90%は姿勢維持に使われています。重力が体を下に引っ張るため、筋肉は1分間に何千回もオンオフを繰り返し、体重をバランスさせています。

姿勢の整合性

重力の引く方向は変わりません。そのため、骨格という効果的な構造と、関節や筋肉という生体のてこや滑車が必要です。静止状態で骨格が損傷していなければ、骨は最小の労力で荷重を支えるように配置されています。しかし、人はほとんど常に動いているため、姿勢は静的ではなく、動的に重力に応答します。

頭部と腰部の重要性

腰椎(腰の背骨)と頭部は体軸上の重要なポイントで、重力の影響を受けやすい部位です。腰椎は姿勢を修正するために常に屈伸し、重力の負荷を受けます。人間の頭部は約4.5kg(約10ポンド)ありますが、多くの人が頭を前に突き出す姿勢を取ると、重力の引き方向が体の支点からずれ、首の筋肉が頭を支える負担が増え、首の緊張や頭痛の原因となります。

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