スピロメーターで潮汐量(呼吸量)を測定する方法

スピロメーターで潮汐量(呼吸量)を測定する手順

1. 準備

スピロメーターが正しく校正され、マウスピースが清潔・消毒されていることを確認します。測定データはパソコンや記録装置に接続し、リアルタイムで記録できるようにします。

2. 被測定者への説明

手順を丁寧に説明し、リラックスできる状態にします。背筋を伸ばし、足は床につけたまま座ってもらいます。

3. マウスピースの装着

マウスピースを被測定者の口にしっかり当て、空気漏れがないか確認します。

4. 通常呼吸の取得

被測定者に自然な呼吸を数回行ってもらい、基準値を取得します。

5. 深呼吸の指示

マウスピースを通して、できるだけ深く息を吸い込んでもらいます。

6. 息止め

数秒間息を止めるよう指示し、肺に空気を保持させます。

7. ゆっくり呼気

口からゆっくり、一定の速度で息を吐き出すよう指示し、肺の空気をできるだけ多く排出させます。

8. ボリュームの確認

スピロメーターはこのゆっくりとした完全呼気中に排出された空気量を表示または記録します。

9. 繰り返し測定

同様の手順を数回実施し、結果の一貫性を確認します。

10. 結果の解析

記録された最大呼気量が被測定者の潮汐量(Tidal Volume)となります。年齢、性別、身長に基づく基準値と比較して評価します。

11. データの記録

測定日時や被測定者の基本情報とともに潮汐量を文書化します。

12. 後片付け

マウスピースはスピロメーターの取扱説明書に従い、適切に清掃・消毒して次の使用に備えます。

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