安全靴に起因する足のトラブルと対策

適切なサイズ選び

「足に合う靴は履くべき」という格言は、安全靴にも当てはまります。まずは専門の測定器で両足の長さと幅を正確に測定しましょう。長さはハーフサイズ(例:8、8.5、9、9.5…)で、15以上は特注になることが多いです。幅はA(狭い)〜EEE(広い)まであり、EEE以上はカスタムです。足のサイズは左右で異なることがあるため、より大きい方に合わせて靴を選びます。サイズを推測すると、靴がきつすぎても緩すぎても様々な問題が起きます。

靴擦れ(チャフィング)

安全靴はスチールトゥやインステップ部分に鋼板が入っているため、柔軟性が低くなります。サイズが合っていないと鋼板が足に食い込み、強い摩擦で靴擦れが生じ、立ち続けることすら困難になります。

靴がきつすぎる場合

ロチェスター大学の足専門医は、きつい靴は神経腫(ニューローマ)、たこ、角質、靴ずれ、ハンマートゥなどを引き起こすと指摘しています。足の指が自由に動かせる余裕がある靴を選びましょう。スチールトゥは伸びにくいため、時間が経ってもサイズが緩むことは期待できません。指を動かせる余裕のある新しい靴を選んでください。

靴が緩すぎる場合

幅が広い足のために長さを合わせすぎると、足が靴の中で揺れ、摩擦が起きて靴擦れの原因になります。一時的にヒールやインソールに柔らかいインサートを入れることで緩和できますが、根本的な解決は正しいサイズの安全靴を選ぶことです。

足の疲労感(脚の痛み)

安全靴はスチールや厚手の素材を使用しているため、一般的な街履きより重くなります。その重さが原因で、初めは脚が疲れやすくなります。定期的な脚の筋力トレーニングで徐々に慣らすと、痛みは軽減します。

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