セレニーテストで検出されたシガトキシン産生大腸菌(STEC)株はどれですか?

セレニーテストとは

セレニーテストは、便中のシガトキシン産生大腸菌(Shiga toxin–producing Escherichia coli、略称 STEC)を検出するための方法です。

使用する細胞株

本検査では、Vero 細胞(アフリカ緑痘ウイルスに感染した猿腎細胞)を培養し、STEC が産生する細胞毒素の影響を観察します。

検査の原理

STEC が分泌するシガトキシンは Vero 細胞に細胞障害(CPE)を引き起こし、細胞死に伴って乳酸脱水素酵素(LDH)を培地中に放出します。培地中の LDH は分光光度計で定量でき、放出された LDH の量は試料中の STEC の量に比例します。

判定基準

培地中に LDH が検出された場合は陽性と判定され、便サンプルに STEC が存在することが示唆されます。

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