くる病の事実とは?
くる病(リケット)とは
くる病は、体内でビタミンD、カルシウム、またはリンが不足したときに起こる骨の疾患です。ビタミンDは食事中のカルシウムとリンの吸収を助けます。
主な発症年齢と症状
・ビタミンDやカルシウム、リンが不足すると、特に6か月から2歳までの乳幼児にくる病が起こりやすくなります。成人でもまれに発症します。
症状は以下の通りです。
・骨の痛み
・筋力低下
・成長遅延
・脚が外反(O脚)や内反(X脚)などの骨格変形
・骨が柔らかくなる、または脆くなる
診断と治療
血液検査とX線撮影で診断します。治療はビタミンD、カルシウム、リンのサプリメントで行います。
予防と食事のポイント
ビタミンD、カルシウム、リンを十分に摂取すれば予防できます。以下はそれぞれの栄養素が豊富に含まれる食品例です。
ビタミンDが豊富な食品
・サーモン、マグロ、サバなどの脂肪魚
・ビタミンD強化ミルクやヨーグルト
・卵
・レバー
・チーズ
カルシウムが豊富な食品
・牛乳、ヨーグルト
・チーズ
・ブロッコリー、ケール、ほうれん草などの緑葉野菜
・アーモンド
・チアシード
リンが豊富な食品
・肉類、鶏肉、魚
・大豆製品(豆、レンズ豆、エンドウ豆)
・ナッツ、種子類
