片手で外科用結び目を作る方法
外科用結び目は四つ編み結びの変形で、傷の縫合に欠かせない技術です。医師・看護師・獣医師・獣医テクニシャンが安全で確実な閉創に使用します。いわゆる「片手結び」ですが、実際には両手を使い、一方の手が受動的に働きます。片手で結ぶ方法は指先の器用さが要求されますが、他の指を縫合部の安定に使えるメリットがあります。
必要なもの
- 縫合材料
手順
- 作業側(自分から遠い側)の縫合糸の端を利き手でない手の人差し指にかけ、近い側の端は利き手の人差し指にかけます。
- 利き手の糸を利き手でない手の糸の上に交差させ、X字形にします。
- 利き手でない手の人差し指を、利き手で持っている糸の上にかぶせ、指で糸をつかんで回転させ、糸の下にループを作ります。
- 利き手でない手の指を曲げて回転させ、利き手でない手が持つ糸をそのループに通し、2つ目のループを作ります(最初のループは引き締めません)。
- 再び指を曲げて、利き手で持つ糸を同じループに掛け、利き手でない手の糸の下に回します。
- 指を曲げて、利き手でない手の糸の端を再度ループに通します。
- 両手で糸の作業端を引き、縫合が皮膚に密着するように調整します。
- 傷の遠い側の糸を近い側の糸の上に持ってきて、再びX字形にします。
- 利き手でない手の人差し指を遠い側の糸に回し、近い側の糸の下に指を通してループを作ります。
- 指を曲げて、近い側の糸をそのループに通します。
- それぞれの糸の足を片手ずつで引き、結び目をしっかりと締めます。
