救急車用ストレッチャーの仕様

救急車のストレッチャーは、緊急医療が必要な患者を安全に搬送するために設計されています。代表的なメーカーにはStrykerやFernoがあり、用途に応じてさまざまなタイプが提供されています。EMS(救急医療サービス)現場で最適なストレッチャーを選ぶ際には、耐荷重、安全機能、調整可能な高さ、付属品などの仕様を総合的に検討します。

耐荷重

各ストレッチャーには定められた耐荷重があります。一般的なモデルは最大約650ポンド(約295kg)まで対応し、特に体重が500ポンド(約227kg)を超える患者向けにはバリアトリック(肥満対応)ストレッチャーが用意されています。バリアトリック用には、マットレスや延長パーツなどの専用アクセサリが取り付け可能です。

安全機能

安全性を高める機能として、側面レールが装備されており、患者が転落するリスクを低減します。また、ストレッチャー本体にストラップ取り付けポイントが設けられ、患者をしっかり固定できます。さらに、車輪ロック機構が備わっているため、搬送中の不要な動きを防止できます。

高さ調整機能

救急車内での搬入・搬出を容易にするため、ヘッド部とフット部の両方が上下に調整できる設計が一般的です。これにより、ショックポジションや回復ポジションなど、患者の状態に合わせた最適な姿勢に設定できます。

付属品

モデルによっては、IVポール、拡張ハンドル、収納バスケットなどのアクセサリがオプションで提供されます。IVポールは点滴バッグを固定し、救急隊員が手を自由に使えるようにします。バスケットはヘッド部下部やフット部下部に取り付けられ、医療機器や患者の持ち物を収納できます。拡張ハンドルはフット部に配置され、搬送中のストレッチャー操作をサポートします。

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