打撲(あざ)の治療法
概要
打撲(あざ)は、転倒や衝突などの強い衝撃で皮下の毛細血管が破れ、血液が皮膚のすぐ下にたまることで生じます。皮膚は切れていないため血液は外に出ず、紫や青紫色の痕が残ります。軽度であれば自宅での対処で回復しますが、数週間経っても改善しない、または激しい痛みがある場合は医師の診察を受けましょう。
必要なもの
- 冷却用の圧迫材(氷嚢、冷凍野菜など)
- 鎮痛剤(イブプロフェン、アセトアミノフェンなど)
治療手順
- 冷やす:氷や冷凍野菜をタオルで包み、患部に直接当てます。30分程度を目安に、必要に応じて1日数回繰り返してください。
- 患部を高く保つ:腫れがひどい場合は、心臓より高い位置に置き、血流を促進させます。特に最初の20時間は頻繁に挙上しましょう。
- 鎮痛剤を服用する:イブプロフェンやアセトアミノフェンで痛みを和らげます。出血リスクがあるため、アスピリンは避けてください。
- 熱を加える:受傷後数日が経過したら、温かいタオルを10分程度、1日2〜3回当てます。血行が改善され、回復が早まります。
上記の対処法を実施しても2〜3週間以上経っても改善しない、または患部が極度に腫れる・痛む場合は、速やかに医療機関を受診してください。
