赤十字が提供する応急処置のポイント

赤十字は個人や専門家向けに、心停止や窒息、子どもの応急処置など幅広い情報を提供しています。また、自然災害や天候に伴う緊急事態への備えについても詳しく解説しています。基本的な応急処置は、救助が到着するまで被災者の状態を安定させることが目的です。

成人への心肺蘇生(CPR)

  • 成人が呼吸していない、または意識不明の場合、まず救急車を呼び、すぐに心肺蘇生(CPR)を開始します。胸部圧迫と人工呼吸を交互に行います。手のひらのかかとで胸の中央を押し、30回の胸部圧迫ごとに2回の人工呼吸を行います。人工呼吸は、鼻をつまんで口に息を吹き込む方法です。人工呼吸が難しい場合は、圧迫だけでも救助が来るまで続けます。

大量出血の止血

  • まず出血を止めるか、減少させます。手袋がある場合は着用し、感染リスクを防ぎます。傷口に異物があるか確認し、異物がある場合は直接圧迫せず、周囲を押さえて止血します。異物がない場合は、清潔な布やパッドで傷口を直接圧迫し、止血帯や包帯で固定します。腕や脚の出血の場合は、患部を心臓より高く上げると効果的です。

心筋梗塞(心臓発作)時の対処

  • 心筋梗塞は命に関わる緊急事態です。まず症状を確認します。唇が青白い、過度の発汗、息切れ、失神やめまい、突然の胸痛などが見られます。被害者を座らせ、すぐに救急車を呼びます。意識がある場合は、アスピリンを噛ませてください(医師の指示がある場合)。必要に応じてCPRを実施します。

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